MRCの新型サウンドデコーダ

私の蒸気用サウンドデコーダの定番はMRCのものでした。
汽笛の音に若干の問題はあるものの、装着も簡単で使いやすい製品
だと思います。
ただし、問題は「大きさ」でした。
国鉄制式蒸気機関車でも、12-17タイプにしか入らない長さが悩みでした。

MRCから小型タイプが発売になりましたので、さっそく装着します。

これがそのパッケージ。
デコーダ本体の大きさは38×11×6(mm)とかなり小型。
標準装備のスピーカーは、音量確保のための特殊なケースが標準装備。

標準装備のままテスト。
20φのスピーカーに、正面をカバーする特殊なケースが装着されていますが、
そのおかげかどうか？かなりの音量が出ます。
デコーダ本体は小型になったのに、以前のMRCより大きな音が出るようになって
います。

比較テストのため、C56のTSU-1000と交代に搭載。
スピーカーはSL-1テストのときから装着済の20φを利用。
装着後、テストで音を出してみるとかなりの大音量！

さらに小型のMRC mini（Nゲージ用）をC12に搭載。
よくぞこのスペースに収まったもんだ、と思います。
スピーカーが裸のタイプなので音量は少ないことと汽笛の音がちょっと・・・では
ありますが、この大きさのロコでサウンドを楽しめるのは嬉しいことです。

元のページに戻る