MRCの新型蒸気用デコーダ(廉価版)


MRCの廉価版の蒸気用サウンドデコーダがモデルチェンジして発売になりました。

これが廉価版サウンドデコーダのパッケージ。
かつての廉価版は9,800円でしたが、今度のものは音量も音質も良好なハウジング付き
28φのスピーカーが付いて10,500円です。
(金額的にはさらにお得感倍増)

旧タイプとの比較。
若干長さが短くなっており、結線部の被覆も変更になっています。
また、ファンクション数が28と大幅に増加。

さっそく天賞堂の9600に搭載。
デコーダ本体の大きさは若干短くなったので9600のテンダーにも納まるようになりました。
ただし、下から入れることができない(下回りの固定用に梁が2本あるので)ため、現在の
天賞堂蒸気と同じように上に蓋を付ける形に改造してあります。

テンダー上部の開口と内部の状況。

ところで、新型を9600に装着して走行テストを行ったところ、動きがおかしかったので、
翌日に赤箱(DP-1)でCV値を確認してみました。
結果、原因はCV124(スピードカーブ)がデフォールトが0(リニア)のはずが、255という規定
のない値になっていました。
(この9600の場合は、LN14との相性?で1(スロー)に設定)
他にもいくつかデフォールト値との違いがありましたが、テスト走行前にデフォールト値の
確認が必要なことを認識しました。



元のページに戻る